岡田武史氏を迎えてのCLUB OWNER'S MEETING!

こんにちは!事務局です。2018/6/2に小豆島スポーティーズクラブオーナーズミーティングが開催されました。その様子をオーナーの川崎さんがレポートしてくれましたので、お届けいたします!

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こんにちは!オーナーの川崎です。
今回のゲストは、FC今治/㈱今治.夢スポーツ 代表取締役会長 岡田 武史氏。岡田氏は本籍地が小豆島にあり、今回はそういう縁もあって事務局が今治まで行き直接お願いに行き、話を進めてきたとのこと。
サッカーの話も少しはありましたが、共に地方でスポーツクラブを運営している共通点からのお話が話題の中心で、両クラブの理念を元にしたクロストークが展開されました。



2つの組織の理念のシンクロ


㈱今治.夢スポーツ理念(代表取締役 岡田武史氏)
「次世代のため、物の豊かさより心の豊かさを大切にする社会創りに貢献する。 」

簡単に岡田氏の話をまとめます。
野球の街今治に、なぜフットボールパークだったのか。
・都会に比べて、田舎にはきっかけがない。
・子供たちにスポーツを教えるだけに留まらず、地元のおじいいちゃんおばあちゃんにもスポーツ観戦を通じて新しい楽しみを味わってほしい。
・スタジアムに来れば街の人達に会える楽しみがある。

個人、個別主義ではなく、組織や、地域全体で幸せという認識が大切という考え方。とはいえ、全体の幸せの前に、まずは自分の社員と、自分の会社が幸せにならないといけない。

今治での事業開始からの苦労話など交えて、企業理念をお話いただきました。聞いて思ったのは、スポーツも会社経営も同じだという事、理念がとても大事であり、その先に地域の幸せがあるという事に共感しました。


小豆島スポーティーズ 理念
「夢中のきっかけを作り続けよう」

小豆島スポーティーズの理念はクラブGMの渡部氏が語ります。渡部GMの理念もほぼ岡田氏の理念と同じです。
岡田さんの言う、「田舎にはきっかけがない。」
渡部GMの言う「夢中のきっかけを作り続けよう」がシンクロしています。

渡部GMの話を簡単にまとめます。
・5年前、小豆島にきたとき子供たちから「島やから、出来ない」、「島やから、無理」という言葉をよく聞いた。「島やから」ではなく、「島やけど」 夢をもってやっていける環境をスポーツを通して作っていきたい。
・昨年小豆島で初のプロバスケの公式戦開催した際、運動教室に来てくれているおばちゃん達がチケットのもぎりを任せたら考えながらこうしたらいいんじゃないか、と楽しみながらやってくれた。体育館をアリーナにし、アリーナに来れば土足で入れて、飲んで食べて、それ以外の部分でも楽しめる。
⇒まさに、今治のフットボールパークでやっている事が小豆島でも実現できました。

私は小豆島スポーティーズの理念に共感し応援している一人なのですが、今回初めて小豆島スポーティーズの企業理念を聞いたオーナーさんや、ゲストの方も多かったと思います。少し先を進んでいる今治モデルを聞き、小豆島スポーティーズの話を聞きながら、小豆島でのこの先目標にしていくものが見えたかもしれませんね。約100名の参加者が、真剣に話を聞いていました。


ほかにも質問コーナーなどを交え、色々な話がでました。
・今治に来て最初の2年、全然今治に浸透しなくて苦労した。ふと運営スタッフ全員、今治の友達いないよな?と気づき、この土地で友達5人つくろう!というところから本当にスタートした
・サッカーを教えるときに「ああしろ!こうしろ!」ではなく、原理を教えないと自分で判断する能力が育たない。
・怒りなどのマイナスな感情がうまれるのは当たり前で、コントロールしていかなければならない。クラブにお金が必要だが、運営が健康的なものになるよう、それを理念でコントロールしていく。

講演会後には岡田さんと名刺交換し、写真を撮ってもらいました。


第二部の食事会はソウダルア氏によるパフォーマンス&食事交流会。
小豆島の食材・調味料を使って食事を提供されました。



岡田さんも小豆島スポーティーズのオーナーの1人に!


なんと、岡田さんも小豆島スポーティーズのオーナーに入会していました。

大成功に終わった第1回オーナーズミーティング。
今治FCという同じ四国で、メイン競技こそ違えども目標となる所が見えたのではないでしょうか?
岡田さんがオーナーになってくださったし、この御縁はこれからも続いていきそうですね。

これからも小豆島スポーティーズの活動を応援したいと思います。
企画運営されたスタッフのみなさんお疲れさまでした。
参加されたオーナーさんもお疲れさまでした。
ゲスト参加されたみなさん、ぜひ一緒にオーナーになりませんか。
小豆島スポーティーズ入会はこちらからどうぞ!
http://www.sportyz.jp/owner/

<ライター紹介:川崎 正>

小豆島小部在住 小豆島スポーティーズオーナーの1人。
35歳まで社会人リーグでサッカーをしていた、熱狂的な浦和レッズファン。
テニスも夢中になった時期があり、小豆島で開催されたスポレク全国大会に香川県代表で出場。
現在は、毎朝小豆島のブログを書くのが日課。ブログはこちら→小豆島で生きる!


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